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細菌の感染症

破傷風

破傷風は破傷風菌が傷口などから侵入することで、細菌の毒素が全身にまわって生じる感染症です。破傷風は開口障害や痙攣といった、特徴的な症状が現れます。日本では、1950年頃までは数千人の破傷風患者がいましたが、現在では年間100人程度しか患者がいません。破傷風を発症すると治療が難しいとされており、死亡率は非常に高く、感染する前に予防する事が重要であるとされています。

破傷風は破傷風菌はに感染する事で生じますが、破傷風菌は土や泥などに生息し、傷口などから砂粒や木片が入ってしまい、破傷風菌も一緒に侵入して体内で増殖し、毒素を放出して神経を持続的に興奮させ、全身や顔の筋肉が痙攣する症状が現れます。

一般的には、破傷風は傷から感染するとされていますが、お産の際に不適切な処理で感染し、新生児破傷風や妊婦の破傷風などがおきたり、手術で不適切な処置を行われると感染する場合もまれにあります。

破傷風は、感染してから発症までの時間が短く、全身痙攣までの時間が短いと死亡率が高くなります。全身痙攣が一般的で、頭部の傷から感染すると顔面も痙攣や麻痺を起し、脳神経が麻痺する危険もあります。顔の筋肉が痙攣し、口が開きにくくなるのが破傷風の特徴的な症状で、他人からは笑っているように見えるとされています。

この為、顎関節症などと誤診されることがあり、破傷風の発見が遅れる可能性があります。破傷風は全身の筋肉が痙攣する症状が現れると、背中が反り返って呼吸ができなくなり、死亡する危険が高まります。全身痙攣が見られる前に、治療が出来るように、早期発見が重要になります。

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