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寄生虫の感染症

ジアルジア症

ジアルジア症は単細胞の寄生虫でランブル鞭毛虫が原因の感染症で、下痢などの症状が現れます。ジアルジア症は世界中に感染者がみられ、アメリカの寄生虫で最も多いと言われています。

ランブル鞭毛虫は、本来湖や河川など淡水に生息しており、ランブル鞭毛虫に汚染された飲み水を飲むことで感染します。ジアルジア症は1999 年から感染者が見つかったら、報告することが義務付けられている4類感染症です。

ジアルジア症の感染経路は、汚染された飲み水を飲むことや、人と人の接触などで広がり、大規模な集団感染の恐れがあります。ジアルジア症の感染者は、症状がまったく出ない人もいますが、主に腹痛やガスの増加などがあり、下痢などが起こります。ジアルジア症を治療せずにほうっておくと、下痢が何週間も続いてしまい、栄養を十分に取れないので体重が減少するなどの衰弱がみられます。

このような症状が現れるまでは、自覚症状がなく便やなどを検査することで、寄生虫を検出することができます。ジアルジア症便の治療では、メトロニダゾールという専用の薬を内服することで治療することができます。

ただ、この薬は薬と一緒にアルコールを摂取すると、吐き気や嘔吐などの症状が見られる事があります。ジアルジア症は子供だけでなく、大人にも感染率の高い感染症なので、感染者と一緒に暮らしていたり、接触する可能性がある人の場合は、ジアルジア症の検査をしてみた方がいいでしょう。

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